マイクロソフトのワイヤレスキーボード+マウス買ってよかった!
長年、キーボードとマウスは有線のものを使ってきました。
ですが、最近どうもケーブルがわずらわしく感じてきました。
デスク上でパソコン以外の作業をするためにキーボードとマウスをデスク脇に寄せるときにケーブルが引っかかたりダブついたりするのが、とてもわずらわしいのです。
私のデスクは狭いので、特にわずらわしさを感じていました。
そこで、ワイヤレスのキーボードとマウスの購入を検討し、実際に購入したのが、マイクロソフトの「ワイヤレス ブルートラック キーボード+マウス Sculpt Comfort Desktop L3V-00022」です。
マイクロソフトのキーボードはエルゴノミック(人間工学に基づいたデザイン)で有名です。

■買ってみてどう?
購入後、デスクはキーボードやマウスのケーブルがなくなってスッキリしました。
狭いデスクを有効に使えそうです。

以前のキーボード+マウス
とにかく狭いデスクにはケーブルがジャマ!

今回買ったキーボード+マウス
ケーブルがなくなってモニタ周りがスッキリ!
初めて、ワイヤレスのキーボード、マウスを使ってみましたが、良い感じです。
独特の形状も、ほとんど違和感なく使えます。
ちなみに、私のパソコンはWindows 7 です。
この製品は、Windows 8 に最適としていますが、Windows 7 でも親和性が高く、快適に使えます。
■構成
まず、箱はこんな感じ。

箱の中。

箱に入っているものすべてです。

キーボード、マウス、レシーバー(1つ)、説明書、保証書、乾電池2本(マウス用)です。
同梱されている乾電池はマウスのものです。
マウスの電池は、マウス上面にセットします。マウスのお尻のボタンを押し、上ぶたを開け乾電池をセットします。


マウスの乾電池はついているけどキーボードの乾電池は?
ありました。すでに内蔵されていました。

なんと、マウス用の乾電池とサイズが違う・・・。
マウス用の乾電池サイズは単3、キーボード用の乾電池サイズが単4でした。
乾電池のサイズは電気容量に関係します。サイズが大きいほど容量がある、長持ちするのです。
マウスは頻繁に動かすため、乾電池の持ちを良くするため、単3にしたのでしょう。
でも、キーボードも単3で良かったような気がします。
どっちが長持ちするか、少し興味のあるところです。
ちなみに、乾電池の寿命が近づくとインジケーターで知らせてくる機能が、キーボード、マウスのいずれにも搭載されています。

赤まるで囲んだ部分がインジケーターになります。
接続は、Bluetoothタイプではなく、マウス、キーボードともに 2.4GHzトランシーバーによるUSB接続になります。
レシーバーはロジクールと比べ、少し大きめです。
USBポートに挿入後の出っ張り部分が 1.5cm くらですので、ノートパソコンに差し込んだまま持ち運ぶのは難しいですね。

ノートパソコンで使う場合でも、持ち運びする際には、レシーバーをマウスの底にくっつければよいのです。

なんと、マウスの底に磁石があり、レシーバーの金属部分をくっつけることができるのです。
しかも、くっつけるところは、レシーバーの形に型どりされています。
なかなか おもしろい発想だと思います。
■キーボード
キーボードの打感もしっかりとしており、とはいっても固すぎず、ちょうど良い感じです。
独特の形状は、人間工学に基づいたデザインで、腕、手、手首がより自然にリラックスした状態で使用できるように設計されており、長時間でも快適に使えるとのこと。
まあ、私の場合、最初は少し違和感ありましたが、すぐになれました。確かに長時間使ってもそれほど疲れを感じませんね。
それどころか、この形状はとても使いやすく感じるようになりました。




手首が当たる部分のパームレストは取り外し可能です。
このキーボードにしてから、キー入力のスピードも少しアップし、打ち間違いも減りました。
ただし、気になる点が一つだけ・・・
ファンクションキーが、ホットキーと共用されており、切替スイッチでファンクションキーとホットキーを切替える仕組みになっています。
ちなみに、ホットキーとは画面上のメニューを選びソフトを実行させる操作をキーを押すだけで実行できるようにした機能です。

赤枠が切替スイッチ。
上へスライドさせるとホットキー、
下へスライドさせるとファンクションキーとなる。
PrintScreenキーはホットキーとしているため、画面キャプチャ/コピーする際にはファンクションキーからホットキーに切り替える必要があります。
画面キャプチャ/コピーする機会が多い人は、少しわずらわしく感じるかもしれません。
私としては、PrintScreenキーはファンクションキーとして扱ってほしかった。
また、次のキーは入力時の動作のカスタマイズ(変更)が可能です。
- 再生/一時停止(ホットキー)
- CAPS LOCK
- SCROLL LOCK
- NUM LOCK
- アプリケーション

カスタマイズは、共通の基本設定とアプリケーション固有の設定が可能です。
アプリケーション固有の設定は、たとえば、Excelの画面上で特定のキーを押したときにコピーや貼り付けなどの動作を設定するイメージになります。
■マウス
マウスを持った感じも良いです。
大きすぎず、小さすぎず、手のひらにしっくりおさまります。
ただ、手が小さめの人には少し大きく感じるかもしれません。


次にボタンの種類です。
- クリック
- 右クリック
- スクロール(上下左右)
- Windows タッチ タブ


Windows タッチ タブは、マウスを持つ手(右手の場合)の親指が触れる部分の青いウィンドウズマークのボタンで、Windows 8 の場合、クリックでスタート画面へ簡単に切り替えられ、表面を上下にスワイプすることで、アプリの切り替えも可能です。
Windows 7 の場合は、クリックでスタートメニューを表示、表面を上にスワイプするとブラウザやエクスプローラの「進む」が機能し、下にスワイプするとブラウザやエクスプローラの「戻る」が機能します。
ちなみに、ここでいうエクスプローラは、インターネットエクスプローラのことではありません。フォルダやファイルを表示するエクスプローラです。
先ほどのマウスのボタンの動作は、いずれも購入時の動作ですが、カスタマイズも可能です。
また、マウスの感度は、Bluetrack Technology の青い光により高感度です。

なんでも、一般的なレーザーマウスで使用されてるレーザー光線より 4倍太いため、場所を選ばず、正確にポイント、クリック、スクロールすることができるそうですが、私の木製デスクでは、木目にBluetrackが反応して、微妙にマウスポインタが移動してしまいます。(笑)
なので、マウスパッドを敷いて使っています。
あと、若干ですが、最初のうちは、重さを感じましたね。
パソコンを買ったときに付いてくるマウスと比べると重さを感じます。
ただ、重さの分、マウスを動かす際の安定感があり、マウスの重心が手元よりなので、使っているうちに気にならなくなりました。
マウスの重さが気になる人は、実際にショップへ行って触れてみることをおすすめします。
_/_/_/_/_/
マイクロソフトは、Windows の開発メーカーです。
Windows を良く知っているだけに、キーボードやマウスの操作性は全体的に優れていると感じました。
このワイヤレス ブルートラック キーボード+マウス(Sculpt Comfort Desktop L3V-00022) の市場価格は5,000円前後です。
(2014年2月20日時点)
ワイヤレスキーボード、マウスセットでの価格ですから、コストパフォーマンス的にも優れていると思います。
人間工学に基づいたデザイン、使ってみて「なるほど!」と素直にうなづける製品でした。
んだんだ
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