端麗辛口の新潟日本酒「緑川」と店主の人柄に惹かれる「横山酒店」を紹介します

 
暦の上では「立冬」が過ぎ、ますます寒さを感じる季節になってきました。
 
寒いときに飲みたくなるお酒といえば日本酒・熱燗という人も多いと思います。
 
私の場合は、通年で日本酒なんですが・・・
 
今回は、『ネットでは入手できない日本酒「緑川」』を紹介します。
 
「緑川」は新潟県魚沼市にある「緑川酒造」で醸造された端麗辛口の日本酒です。
 

 
新潟の日本酒の特徴は「端麗辛口」ですが、「緑川」は「端麗辛口」を代表する新潟日本酒の一つです。
 
「端麗辛口」といっても、なかなかピンとこない思います。
 
私の言葉で表現すると「サラリとした飲み口のなかに、キリリとした旨みがある」といったところでしょうか。
 
緑川は、キリリとしたなかに繊細な旨みを感じるので、味わいながらとてもおいしく飲めるお酒です。
 
特に、「緑川」は自分の体に合う優しいお酒です。多少飲みすぎても悪酔いしません。
 
日本酒が好きな人や、お酒は好きだけど日本酒はちょっと苦手という人にも、是非一度は飲んでみてほしいお酒です。

 
ただ、「緑川」は蔵元の意向で『対面販売』を基本としているお酒です。
 
なので、『ネットでは入手できない日本酒』、取扱店に行かないと購入できない日本酒なのです。
 
一部、ネット販売しているショップもあるようですが、わずかな数量です。
（蔵元の意向をどう受け止めているのかは不明です）
 
緑川の商品ラインナップは17種類です。（2013年11月現在）
 

 
一部の定番商品といわれる「純米」「吟醸」「純米吟醸」は新潟駅構内のおみやげ屋さんでも購入できますが、定番以外の季節限定商品になると、扱っているお店が限られてきます。
 
季節限定商品は、お酒の飲み口や味わいをその季節に合わせて醸造されているので、これまた旨いです！
 
入手困難な緑川の商品ラインナップ全てを扱っているお店の一つが新潟の新発田市にある「横山酒店」です。
 

 
新潟に行った際に「緑川」を買うため、ちょくちょく立ち寄っているお店です。
店内に入ると、正面に緑川の表札とショーケースがあります。
 

店内は趣を感じさせます。 秋冬の季節商品発売前と思いきや・・・ありました「熱燗酒 緑川正宗」が。 これからの季節、熱燗にはぴったりの酒です。 定番商品と併せて さっそく購入！

「熱燗酒 緑川正宗」はラベルにも書いてあるとおり、もち米が使われています。熱めの燗にするともち米の香りがほのかに感じられます。燗酒特有の鼻にツンとくる感じはなく、やわらかな香りでふくよかな味わいです。

 
店主の人柄も惹かれて寄らせてもらっているのですが、行くたびに、お茶やお茶菓子をごちそうになりながら おもてなし いただいてます。

 
店主からのおもてなしは「遠くから買いに来てくれてありがとう」という思いが伝わってきて、ほんとうにうれしい気持ちになります。

店主と写真を撮らせていただきました。 年代も同じで、二人とも高校時代はラガーマン！

 
新潟日本酒「緑川」、新発田市の「横山酒店」、とてもおすすめです！
緑川を飲んで身体が温まり、横山酒店の店主の人柄にふれ心も温まる、とても穏やかな気分になります。

 
んだんだ
 

 
■ 横山酒店　（清酒 緑川 特約店）

 
■ 緑川酒造