ホッと一息コーヒーのいろいろな抽出方法を紹介します
秋も深まり、職場や家庭でも暖かいコーヒーでホッ!とひと息つきたくなる季節になってきました。
ホッ!とつきたくなる時に飲みたいコーヒーといえば、コーヒー豆粉から抽出して淹れたコーヒーですよね?
ところで、コーヒー豆から抽出する方法はいくつかの方法があるって知っていますか?
今回は、代表的なコーヒーの抽出方法について紹介したいと思います。
■ペーパードリップ
ドリッパーと紙のフィルターで抽出します。
家庭でもなじみのなる抽出方法で、手軽にレギュラーコーヒーが楽しめます。
シンプルな抽出法ですが、ドリッパーにもいくつかの器具があります。
もっともなじみのなる器具は「メリタ」と「カリタ」で、それら以外にも「ドーナツ」「コーノ」「ハリオ」といろいろな種類があります。
シンプルな方式で手軽に抽出できるだけに、それぞれのドリッパーの特性を知っておくことが、より旨いコーヒーを淹れる秘訣になります。
■サイフォン
ロートとフラスコとランプ(アルコールランプみないな)で構成された器具で抽出します。
喫茶店などでよく見かけます。
豆本来のスッキリした味わいが楽しめますが、家庭では手間がかかりそうです。
手間を含めてコーヒーを抽出から楽しみたい人にはおすすめです。
■フレンチプレス
コーヒー豆粉と湯をプランジャーポットと呼ばれる器具に入れプランジャーで豆粉を沈めて上澄みを抽出します。
抽出したコーヒーにも豆粉が混ざるため注いだカップの底に豆粉が残りますが、コーヒー豆の特徴がダイレクトに抽出されます。
■エアロプレス
フレンチプレスと方式は似ていますが、エアロプレスは空気の圧力でプレスし、フィルターでろ過して抽出する方法です。
ペーパードリップとフレンチプレスの特徴を併せ持つ抽出法で、現在もっとも新しい抽出方法です。
圧力をかけることで眠っている豆本来の味が引き出せます。
■水出しコーヒー
コーヒー豆粉と水を入れるだけで抽出する方法で、暖かいコーヒーを淹れることはできませんが、まろやかなアイスコーヒーを作るための抽出方法です。
ガラス製のポットに、メッシュのストレーナー(茶葉をこすときの「こしき」のような器具)をセットし、そこにコーヒー豆粉と水を入れ、8時間程度かけてゆっくり抽出する方法です。
時間はかかりますが、低温で抽出することで雑味のないまろやかな味わいが楽しめます。
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同じコーヒー豆でも、抽出方法によって豆の活かし方が変わってきますが、コーヒーを淹れているときの香りでホッとした気分にさせてくれるのは、どの抽出方法でも一緒ですね。
んだんだ
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