軽自動車税にもエコカー減税！2015年4月から軽自動車税はこう変わる！

軽自動車を持つユーザーさんが毎年納税する「軽自動車税」。2015年4月から、新車登録された軽自動車の「軽自動車税」にエコカー減税が適用されます。中古車や、かなり古い軽自動車と「軽自動車税」の税率が異なってくるようなので、自家用の軽自動車について整理してみました。

■軽自動車税のエコカー減税

2015年4月1日以降に新車登録された（初年度検査を受けた）軽自動車にかけられる「軽自動車税」には新しい税率が適用され、現行の「7,200円」から「10,800円」に大幅にアップします。

軽自動車税の新しい税率「10,800円」は、新車のみで、2015年3月31日以前に取得されている軽自動車や新車登録済みの軽自動車は、現行の税率「7,200円」のままです。

今回の軽自動車税に適用されるエコカー減税は、新車登録された翌年度に限り、軽自動車税にも「グリーン化特例（軽課）」を適用しようというものです。

大まかには、新車登録した軽自動車に対して、燃費に応じて「概ね75％減税」「概ね50％減税」「概ね25％減税」の3段階で、翌年度分の軽自動車税を軽減するという内容になっています。

たとえば、2015年4月に新車登録で購入した軽自動車の軽自動車税は、購入年度分は軽減されず、翌年度2016年度分の軽自動車税が軽減されるというものです。軽自動車税に対するエコカー減税の適用は単年度だけとなります。

■中古車の軽自動車税

上述しましたが、2015年3月31日以前に取得されている軽自動車や新車登録済みの軽自動車は、現行の税率「7,200円」のままです。今現在市場に出回っている中古車の軽自動車税も「7,200円」です。

ただ、あまりにも年数が経過したクルマ、具体的には新車新規登録（初度検査年月）から13年を経過した軽自動車については、税率が上がり、「12,900円」の課税となります。13年を経過した軽自動車の税率アップは 2016年度から適用されます。

■軽自動車を買うなら今！

軽自動車を新車での購入を検討中のユーザーさんは、2015年3月31日までの新車登録に間に合うように、早めの対応がオススメです。

また、中古車市場も活況を見せていて、中古車販売のガリバーの軽自動車専門店『ガリバーミニクル安積店』のグランドオープンのときに見学に行ってきましたが、もうたいへんな賑わいでした。

ということは、2015年4月1日以降は、軽自動車の中古車市場は「軽自動車税」の影響で、もっと賑わってくるかもしれないということですね。

より質の高いクルマを選ぶなら早めに動いた方が良いということがいえそうです。

≪関連記事≫
⇒軽自動車が売れている！国内新車販売台数が4割を突破した！

■ガリバーで販売中の人気の軽自動車

「社団法人全国軽自動車協会連合会」の統計データから、2014年4月～2015年3月までの1年間で最も売れた軽自動車はダイハツ「タント」でした。

参考までに、現在のダイハツ「タント」の中古車情報を掲載します。
現時点でガリバーが公開している「タント」のなかから、年式・グレードを問わず、価格の安い順に5台掲載しています。
ガリバーで販売中のダイハツ「タント」をすべてご覧になりたいときは「中古車検索」を利用してみてください。

⇒ガリバー「中古車検索」はコチラ

|_|_|_|_|

軽自動車は地方に住む人たちにとっては、税金やガソリン代などが安く人気が高いです。2015年4月1日以降に新車登録された軽自動車の軽自動車税の大幅アップは、地方経済の回復が遅れているところに、さらに税負担を強いることになってしまい、それを軽減する目的で導入されたそうです。

景気がいま一つなので、少しでも節税していきたいものですね(^_^)

んだんだ