歳末防犯パトロールで防犯意識を高めて犯罪からの被害防止!
私が住んでいる地域では、毎年、年末になると歳末防犯パトロールが行われます。
行楽シーズンや年末など、忙しく留守になりがちな時期を見計らっているのか、この季節は犯罪が多くなる時期だそうです。
町内会の代表者が町内の各家庭をまわり、被害防止のためのチラシを配りながら、防犯意識を高めることを目的とした町内活動です。
■なりすまし詐欺被害防止
あいかわらず、後を絶たないのが「なりすまし詐欺」。高齢者の被害が多く発生しています。
チラシには、なりすまし詐欺に合わないための予防策が書いてありました。
・知らない番号からの着信は、電話に出ない
・昼間一人になる方は、留守番電話に設定する
・心当たりのない郵便は、必ず周囲に相談する
・電話での現金要求は、スグに警察へ相談する
個人的に付け加えたい事がのが、
・子供の携帯番号を聞いておく
・子供を名乗る電話であれば、子供の携帯番号に折り返し電話する
また、ATMでの振込被害の防止策が強化されたこともあり、「現金を送って」などと言って、郵送させるケースがあるそうです。ちなみに、「ゆうパック」「レターパック」「宅配(宅急便など)」で現金を送ることはできないので、電話口で「お金をゆうパックで送って」などと行って来たら、怪しいと思って間違いないです。
怪しいと思ったら、必ず家族か知人か警察(110番)に相談しましょう。
年末年始に帰省される方は、おじいちゃん・おばあちゃんに、話してあげてください。
■自転車泥棒の被害防止
身近な犯罪被害として、「自転車盗」があります。駐輪場に停めておいたのに戻ってきたら自転車がなくなっていたって経験は意外と多くの人にあると思います。
自転車泥棒が自転車を盗むときの行動・心理は次のようになるそうです。
・まず、周囲に人がいないか確認
・次に、鍵のかかっていない自転車を探す
・なければ、鍵が1つの自転車を探す
・それでもなければ、あきらめて別の場所に移動する
このことは、自転車の鍵は「ツーロック」にしておけば、「盗みにくい=被害に遭いにくい」ということになります。1ロックの自転車に乗っている人は、チェーンロックでも良いので、2重にロックできると良いかもですね。
■空き巣狙いから守るために
年末年始、ふるさとに帰省する人や、旅行する人など、しばらく外出するときは、新聞などポストに溜まっていると空き巣に狙われやすくなります。不在の間は新聞を止めておいた方が良いですね。
また、隣近所に一声かけて、何かあったら連絡をもらうようにしても良いと思います。
さらに、施錠を強化するような防犯グッズも防犯に役立つと思います。空き巣狙いは、侵入に時間がかかるとスグに諦めるからです。
たとえば、玄関ドアのドア枠にネジ止めで固定するドア用補助錠。
⇒ドア用補助錠はコチラ
あるいは、サッシ窓用補助錠。
⇒窓用防犯グッズはコチラ
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まさか自分が・・・とならないためにも、できることはやっておいた方が良いと思います。なりすまし詐欺でも空き巣でも、被害に遭うと、金銭的ダメージも大きいですが、精神的ダメージもかなり大きいからです。
対策はシッカリやっておいて、被害に遭わないようにしたいものですね。
んだんだ
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