MP3に変換したスピードラーニングCDのファイルをスマートフォンに転送する方法

スピードラーニングのCDをスマホでも聴けるMP3に変換した後、MP3をスマホに転送する方法をメモしておきます。

MP3に転送する方法は他にもありますが、Windows Media Player（WMP：ウインドウズ・メディア・プレイヤー）の「同期」機能を使って転送させる方法は、MP3に変換したファイルをそのまま転送できるので便利です。

スピードラーニングのCDをMP3に変換する方法は当ブログのコチラの記事をご覧ください。
⇒スピードラーニングのCDをスマホでも聴けるMP3に変換する方法

■手順

WMPの「同期」機能を使えば、メディアプレイヤーのライブラリーに登録されているMP3などの音楽ファイルをスマホに転送できます。ライブラリーに登録されているビデオ、写真なども同じ手順でスマホに転送できるので参考にしてください。なお、この手順は、Windows パソコン → Android スマホへの転送を前提としています。

１．メディアプレイヤーの起動

メディアプレイヤーを起動を起動し、［同期］タブをクリックする。

WMP起動画面

［同期］タブをクリック

２．パソコンとスマホを接続

パソコンとスマホとUSBケーブルで接続します。USBケーブルはデータ転送ができるケーブルを使用してください。

パソコンがスマホを認識した状態

※パソコンがスマホを認識しないときは以下を試してみてください。

≪対処１≫
パソコンとスマホをUSBケーブルで接続するとき、スマホのロックは解除しておいてください。スマホがパスワードやイメージでロックされているとウインドウズがスマホをデバイスと認識できないようです。

≪対処２≫
ツールメニュー［整理］-［オプション］をクリックし、「オプション」ダイアログを表示してください。次に、［デバイス］タブをクリックし、「最新の情報に更新」ボタンを押してください。

オプションダイアログ

デバイス一覧にスマホのデバイス名が表示されない場合は、USBケーブルを再度抜き差ししてから、≪対処１≫および≪対処２≫を行ってみてください。

３．スマホに転送するファイルを登録

［同期］タブのフレームに、同期したいアルバム（またはファイル）をドラッグ＆ドロップする。

同期するファイルをドラッグ＆ドロップ

※「次のデバイス」をクリックすると、転送先（内部ストレージ / SDカード）の切り替えができます。

４．同期の開始

「同期の開始」ボタンをクリックします。

「同期の開始」ボタンをクリック

ファイル転送が開始します。

ファイル転送開始

同期が終了すると、次の画面表示になります。

ファイル同期終了

５．スマホの転送先フォルダ確認

エクスプローラでスマホの転送先フォルダを開くと、同期ファイルとして指定したファイルが存在していることが確認できます。

スマホの転送先フォルダ

６．スマホのUSB接続モード

AndroidスマホのUSB接続モードには「MTP：Media Transfer Protocol」と「MSC：Mass Storage Class」があります。（Android 3.1以降）

スマホのUSB接続モード。
Windowsパソコンと接続するときは「MTP」モードが良いですね。

Windows パソコン と Android スマホのUSB接続で「MSC」モードを使用したときは、切断する際にスマホ側でメモリカードのアンマウントを忘れず！
「MTP」モードで接続した場合は切断のときにメモリカードのアンマウントは不要です。

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スピードラーニングのCDをスマートフォンでも聴けるようにすれば、通勤・通学途中やちょっとしたスキマ時間を使って、いつでもどこでも聞き流しができますね。
まとまったリスニングの時間が取れない人はぜひお試しください。

んだんだ