タブレット選びはサイズと重さも重要な選択肢です

 
先日の記事「タブレットの種類は大きく分けて３種類！まずはOS選びから！」で、タブレット選びには、自分が持っているスマートフォン（AndroidまたはiPhone）やパソコン（Windowsまたはマック）などとうまく連携できるタブレットがおすすめという紹介をしました。
 
今回は、OSが決まった後のサイズ選びについて紹介したいと思います。
 
タブレットのサイズは大きく２種類に分けられます。
 
テレビと同じように、画面の対角線の長さをインチで表します。（1インチは2.54cm）
 
まず、iPadの場合、9.7インチと7.9インチがあり、9.7インチは従来からあるモデル、7.9インチはiPadミニとなります。
 
9.7インチの場合 24.6cm、7.9インチの場合 約20cmとなります。
 
一方、Androidタブレットの場合、製造メーカーが多くサイズも様々ですが、人気は、10.1インチと7インチのモデルです。
 
10.1インチモデルの場合 25.6cm、7インチの場合 17.8cmとなります。
 

東芝 タブレットパソコン EGZA Tablet AT500/36F(10.1インチ)

 
また、Windowsタブレットの場合は、Androidタブレットと同様に製造メーカーが多く、サイズも様々ですが、10インチは必要です。
 
Windowsタブレットの場合、デスクトップといわれるWindowsパソコンの画面に相当する画面表示には10インチ以上あった方が操作がしやすいからです。
 
画面の大きさは、<見た目の感覚にかなりのインパクトがあります。  
モデルごとのおもなサイズをまとめると次のようになります。

 
これらは、あくまでも表示画面の大きさなので、画面の枠の部分（ベゼルといいます）を加えると、対角線で3～4cmくらい大きくなります。
 
それでは、自分に合った画面の大きさはどう判断するか？ ですが、次が参考になるかと思います。
 
おもに家の中で、インターネットや写真、映画などの映像を楽しむ場合は、10インチモデルがおすすめです。
 
小さい文字が見えにくいと感じるシニア世代も画面が大きい方が目に負担がかかりません。
 
外出先でもよく使う人は7インチモデルも検討した方が良いと思います。
 
画面が大きくなると、見易さや画面の迫力が違ってきますが、その分、若干ですが重さも増えるので考慮が必要です。
 
使う場所、画面サイズ、そして重さ、これらのバランスを検討することは、タブレット選びの重要な要素の一つになります。

 
んだんだ