【日本酒メモ】季節限定『ゆららか 緑川 生』飲みやすく旨みシッカリあと味スッキリとしたにごり酒

緑川酒造の季節限定品の一つ『ゆららか 緑川 生』は、緑川のなかでは珍しい「にごり酒」です。販売期間が11月のみの季節限定品ですが、運よく手に入ったので、早速たしなみました。

■純米にごり酒（原酒）

『ゆららか 緑川 生』は純米にごり酒です。しかも原酒。にごり酒ですが、真っ白ににごったお酒ではなく、「もろみ」がほんのりと混ぜられている半透明に近い透明度のお酒です。

生酒の原酒なので冷蔵庫で保管。飲むときには、ビンを軽く揺らして、ビンの底に沈んだ「もろみ」を全体に混ぜてあわせます。

混ぜ合わせる前

混ぜ合わせた後

ラベルには「開栓の時、澱（おり）の影響でお酒が噴き出る場合があります」との注意書きが・・・ということは、生酒だけに、熟成させながら酵母から出た炭酸ガスが残っている可能性があるのかも？

開栓した時は「プシュ」とも何ともなかったのですが、モノによってはガスの貯まった感が違うのでしょうね。

■にごり酒の風味がシッカリと！

グラスにそそがれた『ゆららか 緑川 生』、程よく入った「もろみ」で注がれたお酒は半透明。ほんのりとにごり酒の香りが漂ってきます。

ひとくち含むと・・・
まずは、にごり酒の風味が口いっぱいに広がり・・・次に、純米酒の旨みが来て・・・にごり酒の風味とコメの旨みを余韻を残しつつも後味はスッキリしています。

美味い！

寒い季節にピッタリとハマるお酒です。

■濃いめの肴も合いそう！

『ゆららか 緑川 生』は、飲みやすく、シッカリとした風味と旨みで、後味もスッキリとしたお酒ですが、アルコール度数は日本酒としてはチョット高めの18度。アルコール度数の高さを全く感じさせない飲みやすさです。

気が付かないうちに酔っぱらいそー(^_^;)

シッカリとした風味と旨みがあるので、味が濃いめの肴もあいそうです。今回は、塩ベースの鍋をしながら『ゆららか 緑川 生』をたしなみましたが、味噌をベースにした鍋も合いそうですね。

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『ゆららか 緑川 生』は、販売期間が11月のみの季節限定品です。
1年のうち販売期間が1ヵ月間というのは、チョットさびしいものですが、季節限定品という短い期間だからこそ、ありがたみを感じながらたしなめそうですよね(^_^)

んだんだ