ゴルフスイングの軌道チェックに「スイング解析システム」!上手に使ってスコアアップ!
センサーを使ってゴルフスイングを解析してくれるツールはいろいろありますね。ビデオで撮った自分のスイングを見ても、改善ポイントがいま一つつかめません。スイング解析システムを使えば、スイング改善に効果を発揮してくれそうです。
いろいろあるスイング解析システムの中から、いくつかピックアップして特徴などをメモしておきます。
スマホで撮影した動画のスナップショットです。
改善ポイントがいま一つつかめません。
■エプソン「M-Tracer For Golf MT500G」
「ゴルフ スイング 解析」のキーワードで検索すると、上位に表示されるのがエプソン「M-Tracer For Golf MT500G」。2014年4月に発売され、注目度が高い商品です。
小型のセンサー本体(重さ約15g)をシャフトのグリップ近くに装着し、スイングデータをスマホ(スマートフォン)やタブレットにBluetoothで転送し専用のアプリがデータを解析してくれます。解析されたデータはグラフや画像で表示してくれるので、自分のスイング軌道など正確に知ることができ、スイングの改善ポイントが把握できます。
発売半年後の2014年10月8日には、新モデル「MT500GⅡ」が登場し注目度はさらにアップしそうです。新モデルでは、ユーザーからの要望を反映させ、さらに使いやすくなったとか。センサー本体の取り外しの「脱着性」を良くし、押し間違い防止のため電源ボタンの形状を変更しているそうです。
「M-Tracer For Golf MT500G」はレンタルシステムもあるので、気になるゴルファーはチェックしてみてはいかがでしょうか。ただ、レンタルは貸出中の場合が多いです。運が良ければレンタルできるって感じですね。
レンタル方法は本ブログでも掲載しているのでコチラもご覧ください。
⇒新世代スイング解析システムがレンタルできます。
「M-Tracer For Golf MT500G」は下記リンクから検索できます。
■ACCESS(アクセス)「Fullmiere(フルミエル)」
エプソン「M-Tracer For Golf MT500G」と同じように注目度が高いのが、ACCESSの「Fullmiere(フルミエル)」。発売は「M-Tracer」よりも前、2013年1月です。
システム構成としては「M-Tracer」と同じで、センサー本体(重さ約15g)をシャフトのグリップ近くに装着し、スイングデータをスマホやタブレットにBluetoothで転送し、専用アプリが解析し3Dイメージで表示してくれます。この仕組みの先駆けなんですね。
また、「Fullmiere」には、パターアプリもあって、ヘッドやシャフトの軌道を3D表示で確認できます。パターアプリを使うにはパター専用ホルダー(ACS-FMGPA)が別途必要になりますが、パットのスイング解析もしてくれる点はゴルファーにはウレシイ機能ですね。
ちなみに、「ACCESS」という会社、国内外の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、先進のモバイルソフトウェアや、ネットワークソフト技術を核にしたITソリューションを提供するグローバル企業だそうです。
「Fullmiere(フルミエル)」は下記リンクから検索できます。
*)パターアプリもバンドルされたセット商品も販売されています。
■Zepp Labs「Golf スイングセンサ」
「Golf スイングセンサ」の解析システムは、「M-Tracer」や「Fullmiere」とほぼ同じですが、センサーを取り付ける場所がグローブになっています。ゴルフグローブに付属のクリップ式マウントを取り付け、センサーを装着する仕組みです。シンプルな取付方法なので、ほとんどのゴルフグローブに取り付けることができるとか。重さが、マウントと合わせて約10gと超軽量なので付けていても重さを気にすることはなさそうです。
センサーがゴルフグローブに装着されているので、ドライバーからアイアンまで、いろいろなクラブで、センサーの取付け/取外しの手間いらずでスイングチェックができるっていうのは魅力ですね。
ちなみに、「Golf スイングセンサ」は、「Zepp Labs」というアメリカのベンチャー企業が開発したシステムです。日本では、「フォーカルポイント」という会社が「Zepp Labs」の日本正規総代理店となって販売展開しています。
また、「Zepp Labs」は、「Golf スイングセンサ」のほか、野球のバットスイング、テニスのラケットスイングのセンサーも製品化しています。バットスイングセンサ、ラケットスイングセンサともに、日本国内でも販売されています。
システム構成は、基本的に「Golf スイングセンサ」と同じ。
センサーをバットやテニスのグリップエンドの装着し、スイングデータをBluetoothでスマートフォンやタブレットに転送し、専用アプリで解析します。解析結果は3Dイメージで画面で観ることができるのでスイング改善に効果を発揮してくれそうです。
Zepp Labs「Golf スイングセンサ」は下記リンクから検索できます。
■ユピテル「アトラス ゴルフスイングトレーナー GST-5 Arc」
「アトラス ゴルフスイングトレーナー GST-5 Arc」の解析は、専用の端末で行ないます。センサー(重さ約22g)をシャフトのグリップ近くに装着する点は、今まで紹介してきた解析システムと同じですが、データの解析は専用の小型端末が行ないます。スマホやタブレットを持っていないゴルファーも使えるスイング解析システムです。
小型端末はスマートフォンと同じくらいの大きさで、スイングデータはBluetoothで端末に転送され解析が行われます。解析結果は、他の解析システムと同等の内容が表示でき、3Dイメージでの表示もできます。
ちなみに、ユピテルというと、トランシーバーを思い出すユーザーも多いと思います。ユピテルでもゴルフ関連製品にも力を入れているようです。芹澤信雄プロがイメージキャラクターを担当していることからも力の入れ具合が分かりますね。
「アトラス ゴルフスイングトレーナー GST-5 Arc」は下記リンクから検索できます。
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いろいろなスイング解析システムがあり、価格も約1.5万円~3万円くらいと、ドライバー1本くらいの値段です。
私のように、ラウンドしてもなかなかスコアがアップしないゴルファーは、スイング解析システムを使って、効果的にスイングを改善していったほうが早く上達できるかもですね。
んだんだ
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