パソコンでも４Ｋ動画が楽しめる「東芝ｄｙｎａｂｏｏｋ　T９５４」

国内の大手家電メーカーは４Ｋテレビの新商品を相次いで発表しています。
4Kテレビは、韓国や中国などの海外メーカーとの価格競争には陥っていないため、高い収益が見込めるからだとか。

パソコンでも4Kパネルを搭載したノートPCが 2014年4月25日から発売されます。

そのノートPCは、東芝「dynabook T954」、世界初の 4K液晶ディスプレイを搭載し4K動画が楽しめるパソコンです。

持ち運びがラクなノートパソコンで、4Kの高画質、高精細でキレイな美しい映像を楽しみたい、保存しておきたいユーザーには待望の製品だと思います。

■4KノートPC開発の背景

デジタルカメラの高画質化、４Kビデオカメラの発売・普及、スマートフォンカメラも高画質化するなかで、手軽に、高画質・高精細コンテンツを楽しむ環境が整ってきてました。
パソコン自体も、ハードウェアの高性能化と映像編集ソフトの高機能化により、映像や画像編集が簡単にできるようになってきています。

それに伴い、より美しいキレイに映像や画像を保存しておきたいという需要が大きくなってきたことが、4KノートPC開発の背景にあるようです。

これまでは、より美しいキレイに映像や画像の編集は、高性能デスクトップPCと専用ディスプレイが必要でしたが、東芝ではその環境をノートPCで実現することで、需要に応えようと開発されたのが「dynabook T954」です。

■4Kってどのくらいすごいの？

現在、テレビ市場で主流となっているのが「フルハイビジョン（フルHD）」です。
そのすごさは解像度（画面の精細さ、画素数）で比較するとよくわかります。

同じ画面サイズの場合、画素数の密度が4倍になり、4KはフルHDに比べ、より高精細な映像を描画できるのです。

ちなみに、「4K」とは横4,000×縦2,000前後の解像度の総称で、「K」は1,000を表すキロを意味しています。

■「レグザ」技術をノートPC向けに改良

ノートPCの大きさはテレビに比べかなり小さいため、レグザの4K技術をそのまま適用することは難しく、ノートPC内の限られたスペース内に収まるよう高密度実装技術をより高め、ノートPC内への実装を可能にしたとか。

また、高画質化技術では、4K対応テレビ「レグザ」の技術を画面サイズの小さいノートPC向けに改良、写真や動画を緻密に描画し、色彩についても、空の青、芝の緑、肌の色など、多くの人が好ましい色と記憶している色で表現され、より鮮明でメリハリのある映像が楽しめます。

映像についての詳細は こちら

■編集ソフトも搭載

「dynabook T954」には、「Adobe(R)Photoshop(R)Lightroom(R)５」が標準搭載されています。
「Adobe(R)Photoshop(R)Lightroom(R)５」は、写真の現像・編集・管理のアプリケーションソフトで、映像の傾きやひずみをワンクリックで修正できるほか、マウスや指で指定した箇所の露光量やコントラストを調整できる機能があり、直観的な操作で初心者も写真を簡単に仕上げることができます。

■「dynabook　T９５４」の主なスペック

スペック詳細は こちら

東芝ダイレクトで詳細を見る場合は こちら => 東芝ダイレクト

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東芝では、今後も幅広い顧客ニーズに対応し、高画質化機能など付加価値の高いPC新商品を展開していくとのこと。

4K 放送は2014年夏に試験放送が開始されます。
各メーカーは地上デジタル放送やブルーレイディスクなどを4Kと同じ水準の高画質に変換する機能をすでに搭載しています。

もうすぐ、テレビも4K、パソコンも4K の時代が 来るかもしれませんね。

んだんだ